「次亜塩素酸水(水溶液)」を使ってモノのウイルス対策をする場合の使用方法

以前より三省庁(厚生労働省・経済産業省・消費者庁)のホームページに掲載されていた「次亜塩素酸水 (水溶液) 」の使用方法の内容に修正がございました。

削除された内容

・「人が吸入しないように注意してください。人がいる場所で空間噴霧すると吸入する恐れがあります。」(安全上の注意)
・「空気中の浮遊ウイルスの対策には、消毒剤の空間噴霧ではなく、換気が有効です。」(安全上の注意)
・『※人体に付着したウイルスの消毒・除去や、感染の予防・治療を目的とする場合は、医薬品または医薬部外品としての承認が必要です。現時点において「空間噴霧用の消毒剤」として承認が得られた製品はございません。』(2枚目)

修正された内容

・「1.十分な量の次亜塩素酸水で表面をヒタヒタに濡らす アルコールのように少量をかけるだけでは効きません。」⇒「2.拭く対象物に対して十分な量を使用すること。用法・用量を守りましょう。」
・「3.少し時間をおき(20秒以上)、きれいな布やペーパーで拭き取る」⇒「3.少し時間をおき(20秒以上)、きれいな布やペーパーで拭き取る」

追加された内容

・「眼や皮膚についたり、飲み込んだりしないよう、注意してください。」(安全上の注意)
・「紫外線に弱いため、遮光性のボトル等を使用し、冷暗所に保管しましょう。」(効果的に使うためのポイント)」

修正後の資料を以下の経済産業省ホームページのリンクからご覧ください。

https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200626013/20200626013-4.pdf

次亜塩素酸水(水溶液)を正しく使いウィルス対策を進めましょう。

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